12/17 sun 15:00-21:00 今年を締め括る音楽イベントは、アンビエント・パーティの老舗 「U.V.」が、ASANOYA BOOKS にて郊外型アンビエント空間を構成。 百六十年の歴史をもつ麻野邸こと、アサノヤ。2023年12月のU.V.は、その古めかしくも端正な空間を駆使した冬の郊外での一日です。 アンビエント、ドローイング、映像、写真、哲学、フード、そしてスノードームなど、浮遊感漂うなか至高のチルアウトを提供。京都だけじゃなく藤井寺にもぜひ! 注目は、広々とした和室での山中透さんのライブ。新たな作品群に加え、Dumb Typeの曲や当時のお話を交えての内容。 アサノヤ応接間で行われる哲学トークは、味園Wolsで行われている「U.V.」が裏テーマにしている哲学者ジュルジ・バタイユの思想について分かりやすくお話しするプログラムです。 また、U.V.に集うアーティストのアプローチとして、スノードームやライブペイントとプロジェクションマッピングも。さらに、会場内には映像、写真、モルタルアートの展示という盛りだくさんな内容。 午後から夜まで、でろんでろんのとろんとろんな時間をお過ごし下さい。天王寺から電車で約20分です。そんなに遠くないですよ。 ドリンク&フードは、出張カフェ「オレオレ喫茶 エノモリコ」。味は保証付。 ========================= 【U.V. 】とは 1986年(!)京都 CLUB METRO にて、おそらく関西初のアンビエント・パーティーとしてスタート。フロアに絨毯を敷いた「眠れるチルアウト空間]とアンビエント・メインの選曲は多くのクリエーターに影響を与える伝説のイベントとなる。2000年代大阪にて活動再開。現在は味園WOLSにて、Projection MappingやPaintingを担当するRVHS、そしてDumb Typeの山中透とASANOYA BOOKS 髙山純(speedometer.)も参加している。 ▼Live / Toru Yamanaka ▼Philosophy talk / neige ▼Blue Apple Snowdome ▼Art / RVHS ▼Live / TATSUO HIWATASHI + D.M.C ▼DJ / DUNE ▼Visual Art / TOSHIHIRO SAKAI (TVVT) ▼DJ / Jun Takayama(speedometer. / ASANOYA BOOKS) ▼Drink & Food / オレオレ喫茶 エノモリコ
At はじのさとアサノヤ
Adv/door 1500yen(出入り自由)
予約はDMでお気軽にどうぞ。
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作曲家、プロデューサー、DJ、dumb type、Foil Records 主宰。京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動し、「dumb type」の立ち上げに参加。「ph」や「S/N」等、音楽と音響を担当。いまも続く伝説的なドラッグクイーン・イベント「Diamonds Are Forever」の主催者、DJでもある。近年は、アジアを代表する演出家オン・ケンセンのカンパニー、シアターワークスの音楽監督を務めるなど、様々な作品の音楽を担当する。
専攻は臨床心理学。フロイトやラカンの精神分析を経由し現代思想にも関心を持つ。労働、性愛、生きる意味など人間の生に不可避的につきまとう問題群について、哲学や文学を参照しつつ考えたい。
ストリートカルチャーとスノードームの融合をテーマにした1点物のスノードーム•ウェア•アート作品の制作•展示販。ストリートとスノードームの新しい楽しみ方•感じ方•関係性を研究している。
2020年、グラフィティアーティストのFisHと映像アーティストHIWATASHIによって結成されたアートコレクティブ。今回は、キャンバスを使ったライブペイントとプロジェクションマッピングを融合させたFisH + HIWATASHIによるパフォーマンス、その他メンバーによる映像、写真、モルタルアート等を展示。
トラックメイカー2人によるユニット。今回は、お互いの曲を解体しアンビエントや現代音楽的アプローチとして再構築する等のライブセットを披露。
U.V.の創立メンバーとしてDJ活動開始。山水人、渚音楽祭、舞音楽祭などのイベントに参加。U.V. のフライヤーの写真は自身の手によるもので、今回は写真作品も展示する。
90年代はテクノDJ YOJI BIOMEHANIKAの初代VJを担当、数々のクラブ空間で映像パフォーマンスを展開。2000年代は映像作家として活動。内外の現代アートギャラリーやフェスにて作品を展示。TVVTとしてDJも担当する。
アサノヤブックス店主。